流れるように流れない

イラストレーターます子の、考えたこと、気づいたこと

わたしの10年。soarというメディアが素敵です。

いつもの通院の日、お医者さんにはじめて障害者手帳の取得のことを聞いてみました。お医者さんからは「こちらからは特におすすめしたりはしていませんが、約10年通院歴があるし、とれると思いますよ」との返答。

 

そうか10年…と軽く気が遠くなりましたが、その10年は確かにわたしが闘ってきた記録です。同時に、確実に合った治療になってきているなあと思えました。

 

単極性のうつなど様々な診断をされ、改善が見られなかったわたしに、あるお友達が、「双極性障害Ⅱ型という病気があるんだけど、みなこちゃんはこれだと思う」と教えてくれたことが治療を変えるキッカケでした。わたしは教えてもらうまで、双極性障害Ⅱ型のことは知らなかったので、今まで疑うこともできなかったのです。

 

もっと早くこの病気のことを知っていれば。もっと自分に合った仕事や暮らしを選べたのかもしれないのに。知っているか知っていないかということは、時々人生を大きく変えることがあるようです。

 

数ヶ月前、何気なく見ていたTwittersoarを知ったことで、わたしの人生もどんどんいい方向に変わっています。

soar-world.com

soarは、社会的マイノリティ(たとえば、障害、難病、LGBT、貧困、虐待を受けてる子どもたちなど)に焦点を当て、誰もが明るく生きられる未来を目指すメディア。

 

困難に見える状況でも、ポジティブな動きに変えようという方々のストーリーがたくさん語られています。暗くなりそうなつらい話でも明るいタッチで描かれていて、読んだ後はわたしもがんばろうと思えてきます。

 

どきどきしながら送った一通のメールがきっかけで、イラストを描かせていただいたりしています。

soar-world.com

そんな素敵メディアsoarは、たいせつな「知ること」をもっと広げるため、クラウドファンディングに挑戦中です。全国への取材費用とサイトのリニューアル費用に使われるようです。5/30まで、あと6日の、1円でも足りなければ1円ももらえないチャレンジです。微力ながら、わたしも先日はじめて支援しました!

www.makuake.com

熱烈応援中で、TwitterでもFacebookでもいつも騒いでいるのですがw、少しでもこのクラウドファンディングへの支援が集まればいいなと思ってこのエントリを書きました。

 

先日150万を突破した時に記念イラストを描かせていただきました。

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再び支援額が増えるとまた新しいわたしの絵が公開される予定です。そちらも楽しく描かせていただいているので、ぜひ楽しみにしてくださると嬉しいです!

 

眠りすぎる

ここのところ、よくわからない気持ちで、こんこんと眠り続けていました。

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眠っていて夢をみているのが楽しくて、起きたら少しがっかりしていて、夢にみていたことは少しずつ忘れていくのに、そんな夢にしばられているのが悔しくて。起きて、少し動きたい気になったので、やっと各所へ返信をしたり、コンビニへ足を伸ばしたりしたら、だんだん軽躁っぽくなってきたようです。

 

最近、お医者さんの反応から、なんとなく「薬の問題ではなく、自分の問題(特に自分の生活の仕方の問題)」なのだろうなあということをひしひしと感じています。そこまで舞台が整っているのにうまく生活できないことに、すごく自己嫌悪しています。

 

一番は、寝すぎてしまうことです。自宅がいつでも好きなだけ寝れる環境になっていて、朝はわたしはほぼ毎日気分がすぐれないので、朝食後吸い込まれるようにまた布団に戻ってしまいます。眠れない人に睡眠を分けてあげたいほど、いくらでも寝れます。夜も寝れます。

 

家で仕事をしているのですが、いろいろ滞ります。もう少し外出を増やそうかなとも思うのですが、家でもう少し起きてられるようになりたいので、もう少し決まりを増やそうかなと思っています。近くに緑が多いので、公園を一周する、とか。

 

そんな感じです。

 

 

カウンセリング4月25日(4回目):視覚がつよい💪

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月曜日恒例の診察&カウンセリング。

診察では、最近「低めで安定しているかも」と伝えると、先生はそれが一番良いと思っている、と言ってくれました。健康な人でも、普段テンションが上がることってそうそうないから上がらないのが普通だ、と。自分では「これが普通」と思っていた軽躁状態は、やっぱり上がりすぎなんだなーと思いました。そうだったのか…

それから、以前から気になっていた「わたしはADHDも持っているのでは?」という疑問を「こういうところがある」と例を挙げて伝えてみました。確かにADHDの傾向もあるかもしれないけれど、もともと気分の波があるから、どっちが先かわからないね、カウンセラーにも話してみては?ということでした。

カウンセリングでは、前回の記事で書いたような複雑な思いを伝えました。

masco.hatenablog.com

「変えたいと思っていた自分の性格だけど、ずっと持ってきたものなので、変わってしまうことが怖い」というと、カウンセラーの先生は驚くでもなく何か言うわけでもなく、ただ聞いて受け止めてくれました。

同時に、夫と二人で最近工夫しながら、仕事の取り組み方や生活の改善をしているので、その効果をみてみましょうということになりました。今下手に認知療法などを加えて、どっちの効果が出ているのかわからない状態になるのは避けましょう、と。

ADHDについても質問してみたところ、カウンセラーなので診断はできないけれど、困っているのはどんなことですか?と質問されました。わたしはこんなことを挙げました。

  • じっとしているのが苦手。(とくに映像を見ているとき)
  • 忘れ物をしやすい
  • 集中すると集中しすぎるが、気が散ってしまうことが多い
  • 緊張すると貧乏ゆすりのような動きをしてしまう

それぞれの状態について、じゃあどうやって対策しようかということを一緒に考えていきました。映画をみるときはあらすじを調べてからいく、忘れ物対策として持って行くものを玄関に置いておく、など。

困っていることはこれに限らず色々とあるけれど、自分なりのライフハックというか、対策を講じれば、「できなかった」という気持ちで自分を責めることが減って、ひいては気分を元気に保つことになるんだなと。

あと話の中で、「誤字を見つけるのが得意」という話をしたら、聴覚より視覚で物事を認識する方なのかもしれませんねと言われて、ほーっと話を聞いていると、色々と納得できるところが。(聴覚で認識する力がつよい人は、メモもボイスメモでとったりするらしいです。わたしは絶対それだとイメージできないなーと思いました)やることを紙にかいてリスト化して貼ったり、「見える化」するのはある程度誰にとっても有効だと思いますが、わたしにとっては特に有効みたいです。

次回は先生のお休みをはさむので、2週間後。困っていることに関して、すこしライフハック的なことを考えながら過ごしてみようと思います。

カウンセリング4月18日(3回目):治りたいけど治りたくない?

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今の病院でのカウンセリング3回目。前回整理できたことを振り返りながらお話をしていきました。

「根本に、素の自分ではだめだという気持ちがありそうですよね」

「うらやましいと思える人を真似してみるというのもいいですよ」

「次はこの形の認知療法をやって整理していってみましょう」

 

なんだかカウンセリングが終わったばかりで整理がついていないのもあるのかもしれませんが、スムーズにきていることに少し怖さというか、抵抗を感じる、不思議な気持ちです。

今自分に自信が持てないこととか、自信を持って物事をやれないこととか、物事を途中で諦めてしまうことだとか、治したいことが山程あったのに、なんだか元を辿っていくと小さなところに行き着くのかもしれません。これまでさんざん悩んできたのに、それが小さなことだったと気づきはじめて怖くなっているんだと思います。

「悩み」はただわたしに害をもたらすだけでなく、わたしと共依存の関係になっていて、わたしに「自分がいないとお前には何もなくなってしまうよ」といっているかのようです。怖い。

 

前に進んでいるはずなのに、少し挫けそうになる、そんな気分です。でも前に進みます。

カウンセリング4月11日(2回目):認知行動療法の芽🌱

今の病院でのカウンセリング2回目にいってきました。

まず前回のカウンセリングが終わってから、少し過ごしやすくなったというか、「あ、続けていけば改善するかも」と思ったのでそれを伝えました。今までの自分の人生で些細だと思っていたことがターニングポイントだったかもしれないという発見があったからです。今困っていることの原因探しと対処法探しをお手伝いしてもらえそうなカウンセラーさんだと思いました。

今日からは、前回話した中で出てきた「自分の気持ちを我慢してしまう・言いたいことを言えない」ことに焦点を当てて掘り下げていくことに。「認知行動療法」の図に状況を思い浮かべて整理していきました。

認知療法とは - http://www.stress-coping.com/ninchi.html

話しながら書き込んでもらった図を見て、出来事に対して、見事に悪循環に陥って、人に自分の意見を言うことや何かをたずねること、連絡をすることがこわくなっているんだなと思いました。

わたしの場合、「自分の気持ちを我慢してしまう・言いたいことを言えない」ような状況になった時は、こんな感じになります。

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  • 認知(頭の中の考えやイメージ)…わたしの考えは大したことない/自分が悪く受け取っているんじゃないか/相手の気分を悪くするんじゃないか/相手は今忙しいかもしれない
  • 気分・感情…落ち着かない(80%)/焦り
  • 身体的反応…こわばる/手足が震える
  • 行動…適当にやりすごす/ニコニコする/大丈夫だよってことにする/この状況から離れる

整理して書いてもらった図を見て、見事にこの4つがループして悪循環に陥ってるんだなと思いました。

「気分・感情」「身体的反応」を改善しようとするのは難しいので、認知行動療法は「認知(頭の中の考えやイメージ)」と「行動」を改善していくそうです。(落ち込んでいる時に「落ち込むな」っていっても無理ですよね。わたしはここだけを無理やりなんとかしようとしていたのだなーともわかりました)

あと、書き出すと「少し問題を客観視できる」ので、自分の話なのに少し他人事に思えて気楽になりました。「そんなに(自分の考えはたいしたことないとか)思わなくてもいいのになあ」って思えてきた、と言ったら、「それが視点を広げる認知行動療法の芽ですよ🌱」って言われてなんだかうれしかったです🌱

認知行動療法の気づきの芽🌱、大事に育てていきたいです。次回は来週。

カウンセリング4/4(1回目)

近くの病院に転院して2回目、今日はこの病院ではじめてのカウンセリングでした。カウンセラーさんは男性。男性のカウンセラーさんにカウンセリングしてもらうの初めてだけど、男女で内容の違いは感じなかったです。

カウンセリングはわたしは今までずっと受けていたことがあって、職場との場所の関係などでやめてしまったのですが、今回もお医者さんの診察でカウンセリングが必要でしょうということになりました。

今日は初回だったので、

  • 今困っていてなんとかしたいこと
  • 最初に精神科にかかったキッカケ
  • 今までの人生で重要なポイントだったこと

などを話していき、カウンセラーさんが話をどんどん聞き出してくれます。60分長いな〜と思っていたけどあっという間にすぎていきました。

話していて、自分が生きにくくなっているのは「心配しすぎること」「自分をおさえこみすぎること」なのかもしれないなあ、というのがわかったのが今日の収穫です。

笑い話にしていたつもりの、過去のつらかった経験は、重要なポイントだったみたいです。

つらかった経験といっても、「高校生のときに周りの友達に合わせることしかできず、違う意見を言うと嫌な空気が流れた」くらいのものですが、当時はすごくつらかったのを覚えています。そして、そういった自分を押し込む経験があったから、自分を表現するように絵を描くようになったのかも、という発見もありました。

あと、よかったこともあるのに、悪かったことばかり見てしまう癖もありそうです。

 

以前カウンセリングを1年近く?続けていたときは、楽になったし生活も改善したものの、自分の認知の歪みを変えて生活しやすくなるところまではいけませんでした。今日からはカウンセリングでの気づきを生活に反映させていきたいなあ、と思っています。可能性を信じて頑張ります!

 

気分が乗らなくてももう少し気楽にスタートしたい

気分によって、何かをやる気持ちに大きく差が出ます。それは誰しも当たり前のことだと思うんですが、気分が悪いときは、とりかかる前に不安にとらわれていることに気づきました。

「ちゃんと(≒完璧に)できるだろうか?」

気分が悪いときは、特に、わたしにとって「ちゃんとできること」が一番大切になります。逆に気分がいいときは、何かをやること自体を楽しめるような気持ちになるので、「ちゃんとできるかどうか」はあまり気になっていない気がします。結果的に、どこかにうまくいっていない場所があったとしても、大まかにでもできているので、そのあとの気分も楽です。

今問題だと思っているのは、気分が悪い、乗らないときに「今の気分でやってもうまくいかない。うまくいかないからやるのをやめよう」と思い込んでしまうことです。たぶん、気持ちが乗ろうが乗るまいが、乗らないままででも「ちょっとだけでも手をつける」のが重要なんだろうとは思います。でも、それが、泣いている子供に無理やり何かをやらせるような罪悪感と居心地の悪さを覚えるのです。インナーチャイルド?(関係ないかも)

ひとつ、対策としてうまくいっているのは、音楽の力を借りることです。気分が上がる音楽をイヤホンで聴きながら、洗い物などは一気に済ましてしまえたりします。音楽をかけること自体が、気分のスイッチになったりもします。

気分が乗らなくても少しでも手をつける、ということを癖付けていくしかないのでしょうか。何か楽しく「やること」に着手できる方法があったら、教えてください。